新型コロナウィルスの影響もあり、この数年でテレワークを導入する企業が増えました。しかし自宅に環境が整わないうちに仕事をする事になり、困っている方も多いのではないでしょうか。
こんなお悩みありませんか?
・周りに邪魔されず集中して仕事をしたい
・Web会議のクォリティを上げたい
・普段は作業スペースを隠しておきたい
この記事ではどの家庭にもある押入れやクローゼットを有効活用する事で、上記の様なお悩みを解決するご提案をさせていただきます。
押し入れやクローゼットをリフォームしよう!
押し入れやクローゼットをワーキングスペースにするメリットは?
押し入れやクローゼットは布団や衣服など物置として利用されている方が多いと思います。そのスペースを活用するメリットを紹介します。
1.費用を抑える事ができる
1からワーキングスペースを作ると費用がかかりますが、こういった収納スペースを改修することで費用を抑えて作る事ができます。
2.個室並に集中できる環境を作る事ができる。
3方向を壁で囲まれているため、作業に集中できる個室のような環境を作り出すことができます。
3.使用しない時は作業スペースを隠す事ができる
扉があれば作業スペースをすぐに隠すことができ、急な来客などにも安心です。また隠すことで自宅でのくつろぎの時間とわけて、仕事から開放されるという利点もあります。
パソコンの作業にはどれくらいのスペースが必要?
例えば一般的なサイズである24インチ液晶モニタとキーボード、マウスの必要なスペースを考えると奥行き60cm、幅は100cm程度を確保をする必要があります。こちらの表を御覧ください。
押し入れだと一般的なサイズは横幅165cm〜180cm程度、奥行きは80cm〜90cmありますので、スペースは余裕があると思います。対してクローゼットは横幅が80cm程度、奥行きは45〜60cmとなりますので、液晶のサイズを落とすか、ノートPCにするなど工夫が必要になります。
押し入れとクローゼットの違いについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
コンセントや配線はどうする?
テレワークではパソコン・プリンター・タブレットやスマホの充電など、デスクまわりではコンセントが多めに必要です。リフォームではコンセントの増設もできるので、ぜひあわせて考えてみてください。
見た目や安全性を考えると、タコ足配線にならずなるべくコンセントやPC周りのケーブルが見えない配線が理想的。足元だけでなく、手元や収納棚の近くなどにもコンセントがあると良いかもしれません。また配線をうまく隠す事ですっきりとした見た目にする事も可能です。
Web会議のクォリティを上げるために
Zoomなどオンラインでの会議ではカメラ写りも大切です。しかしただPC用のカメラで写しただけでは暗かったりザラついていたり、全体的にのっぺりとした印象になる事も多いのではないでしょうか。室内照明だけでは明るさが不十分で、顔だけでなく雰囲気全体が暗い印象になってしまう可能性もあります。そういう場合はライティングを見直す事でだいぶ改善されます。
撮影用に適したライトは様々な種類があり、例えばクリップ型や据え置き型のライトは後から自分で設置する事も可能ですが、限られたスペースをライト用に使う必要があるため、リフォームの段階で作業スペースの邪魔にならない位置に適切な角度で設置するのをおすすめします。
ライティングやライトの種類についてはこちらを御覧ください。